100年続ける食堂(サステナビリティ)
始めは
都会と田舎を本気で繋ぐ と言うタイトルがとかいなか食堂には付いていましたが、
いざ繋がり始めて田舎の農家さん達と話し ていく上で凄く大事なワードは繋がりを持続していくと言う事です。
田舎側の人達は当たり前のように農業と言う生業を持続してきてくれている方達が沢山います。
この持続してきてくれた方達は当たり前のように自分達の土地の環境をも一緒に守ってきてくれてました
綺麗な里山やいつ、 誰か、作って、何処からきているのかさえを分からない井戸水やなりより畑を耕す事など本当に自然と寄り添いながら暮らしい て自分達の土地を愛して守っていてくれてました。100年,200年も守り続けてくれてました。
誰から指示される訳でもなく、そ こに対価がある訳でもなくです。
しかしこの先この大事な 農業が持続出来なくなる可能性が高くなっています。
人手の問題や生業としての農業の意味など各々 の農家さんには各々の悩みがあり、ひと昔前なら決められた選択肢しかなくやるしか無かったのですが、今は選択肢が複数ある のであえて厳しく稼ぎが少ない所へはいかなくなるのも分かります。
しかし、私が思うこれから先の未来の田舎の在り方として各々の悩みを各々で抱えるのではなく、関わっている人達皆んなで話 し合いで解決する事が出来るようにしなくてはいけないと思います。
極端な話しですがお金と言う物が必要なら皆んなで平等に お金が渡るシステムを考えて作れば良いと思っています。
一人で溜め込まずにただ単に循環させれば良いのです。
私が思うに私達がこの農家さん達と繋がった以上は農家さん達と共に歩んでいき共に農業の未来やその土地の想いを真剣に考え てお互いが前に進む事が凄く大事なのです。
これは、日本の未来や地球と言う星の未来でもあるのです!
だからこそ、私達とかいなか食堂は100年いや1000年、人類の歴史が続く限り、地球が輝く為に、日本が日本らしくある為 に、続ける必要があると真剣に思っています。
中西 和之